単位互換について

COC+事業の責任校である愛媛大学と、参加大学(今治明徳短期大学、聖カタリナ大学、聖カタリナ大学短期大学部、松山東雲女子大学、松山東雲短期大学)間は、「地(知)の拠点大学による地方創生事業(COC+)に係る愛媛県内就職・定住の促進プログラムにおける学生の単位互換に関する覚書」に基づき、単位を互換することができます。

今年度の単位互換科目として、愛媛大学より「環境防災学」※が提供され、夏期休業期間中の集中講義として実施されました。本学からも女子大生22名、短大生17名の合計39名が受講しました。学生たちは、地域社会においての防災の知識や技能を学びました。

2011年に発生した東日本大震災の大規模地震災害は、私たちの防災への意識を変えるものでした。つい先日も津波警報を伴う地震が発生し、防災への意識はさらに高まっています。この講義で学んだ知識や技能が、自らを守る力、大切な人を守る力となり、地域と協働する人材として活躍することを期待します。また担い手が高齢化する地域防災において、次世代を担う学生が活躍することで地域が活性化し、COC+事業の趣旨でもある地方創生につながることを期待します。

※環境防災学は、愛媛大学社会共創学部で開講されている科目である。松山市の協力を得て、実践的学生防災リーダー育成プログラムとして実施されている。受講生は、講義修了後、NPO法人日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」を受験する。合格者は、認証申請を行った後、防災士として登録される。

2016年11月28日

COC+研究室

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駐輪場から眺めた桑原キャンパスの風景     木々が紅葉しました🍁 11月中旬撮影
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女子大学舎前広場               気候の良い日は、ランチをしたり、おしゃべりをしたり・・・学生たちの憩いの場です•*¨*•.¸¸♪

 

地域コーディネーター養成講座実践編 実施のご報告②

2016年11月12日(sat.)に第2回目を実施しました。受講者数は、11名(男性2名、女性9名)でした。

前回の確認になりますが、この講座は、地域コーディネーターの多様な活躍の中でも、COC+事業の趣旨と本学プロジェクトに基づき、学生と地域をコーディネートすることに特化したプログラム内容になっております。受講者の皆さんによって置かれている立場、環境は様々だと思います。この講座の内容は、それぞれの立場で身近な課題に置き換えて、その課題解決に応用できるよう心掛けてプログラムを作成しております。この講座で習得した知識や技能によって、ご自身のキャリアを見つめ直す機会となれば幸いです。

今回の講座は、本学プロジェクトのひとつである「子育て家庭への訪問インターンシップ」にむけての基礎知識として、また学生(若者)を知る手段として「インターンシップ」について理解を深めることを目的としました。今では、メディア等でもよく聞く言葉ですが、受講者の皆さんの中でも「インターンシップ」を学生時代に経験した方は、今回の講座開始前に尋ねてみましたが、ひとりもいらっしゃいませんでした。

そこで本日は、「インターンシップ」について、以下の3つの視点から取組や役割を考察できるプログラムを設定しました。

  1. 学生に学びを提供する側の大学の立場
  2. 学生を送り出す側の大学の就職支援の立場
  3. 学生を受け入れる側の企業の立場

1についての担当講師は、松山東雲女子大学副学長教授の西村浩子先生です。

文部科学省・厚生労働省・経済産業省が共同で公表した「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」を参考に、定義を共有しました。さらにルーツを紹介し、概念と目的を明確にしました。そして、大学に求められている役割として、インターンシップ研修や事前事後指導を単位認定を行う授業科目として取り入れている本学の授業例を紹介しました。

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松山東雲女子大学インターンシップ関連の授業紹介の様子                     学生は、自己紹介書を作成し、自己の確認や自己実現のための意識を明確にします。自分の考えを整理する機会となります。

全国的にもこのように単位認定を行う授業科目としてインターンシップを実施する大学が年々増加している一方で、参加学生はゆるやかな増加に留まっている現状を紹介し、その視点から教員目線での現代の学生気質にも触れました。最後に、本学プロジェクトの「子育て家庭への訪問インターンシップ」について、送り出し先が「企業」ではなく「子育て家庭」であることを確認し、その目的や期待できる効果について、本学の考えを伝えました。

2についての担当講師は、松山東雲女子大学・松山東雲短期大学キャリア支援課長補佐の藤田美穂さんです。

本学の学科構成と特徴を紹介し、学科別に見えてくる学生の特徴と傾向について、就職支援の立場から分析したことを紹介しました。さらにキャリア支援課に求められている役割として、学生と企業をつないでいるその仕事内容に触れ、業務をする上で「学生に対して心掛けていること」や「学び・気づきにつなげる工夫」などを紹介しました。

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講義の様子                  学生気質について、時代背景にも着目して分析しています。藤田さん自身のキャリアの積み重ねによる洞察力が光ります。

そして、学生のインターンシップの実施前と実施後の成長と変化に焦点をあてて、現代の学生(若者)に対しての「成長へ導くフォローのテクニック」を教示しました。現代の学生(若者)のイメージがわき、さらにコーディネートする作業について、理解が深まる内容でした。

3についての担当講師は、愛媛トヨタ自動車株式会社採用・人材育成担当係長の和泉智子さんと特定非営利活動法人のワークライフ・コラボの髙橋浩子さんです。

インターンシップを受け入れている企業の声をクロストーク形式で、それぞれの実施プログラムを紹介しました。さらに「学生を受け入れることで得られる企業側の学び」から「受け入れた学生へ提供する学び」へと展開し、受け入れ側の心構えや学生への対応の仕方などを深堀しました。

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クロストークの様子              写真左:愛媛トヨタ自動車 和泉さん 右:ワークライフ・コラボ 髙橋さん

学生との関わり方について、具体的なエピソードなども紹介し、企業目線での学生気質についても触れました。また学生に対しての「客観的視点から主観的視点へ変化をさせる誘導のテクニック」を教示しました。インターンシップは、就業を体験することが重要視されがちですが、それよりも学生に対して「振り返り」や「学び」に重点を置いていることが分かりました。

その後、グループで本日の感想や振り返りを行いました。

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感想共有の様子

「インターンシップ」について理解を深めるということは、今の大学の取組を理解するとともに、その就活学生をサポートしている大学職員の支援、そしてそれを受け入れている企業の支援を知るということでした。この支援こそが、地域コーディネーターとしてご活躍される際に、求められる役割です。同時に、昨今の大学の取組や学生の動向、さらに地元企業との連携を知ることは地域社会の課題解決へのヒントになるかと思います。ぜひ、今回の講座を参考に応用していただき、受講者の皆さんが、さまざまな場面でご活躍することを期待しています。

最後に、受講者の皆さんのアンケートから、第2回目の感想を一部ご紹介します。

  • 若者の動向を知ることができて良かった。
  • 自分が仕事や勉強を振り返る上でも、良い学びになった。
  • リアルな現場の声を聞く機会となった。

地域コーディネーター養成講座実践編 実施のご報告③につづく・・・

地域コーディネーター養成講座実践編 実施のご報告①

2016年10月22日(sat.)に第1回目を実施しました。受講者数は、10名(男性4名、女性6名)でした。講座の担当は、特定非営利活動法人ワークライフ・コラボの代表理事の堀田真奈さんです。

はじめに、基礎編の振り返りと全体スケジュールの説明を行った後、アイスブレイクとして、受講者全員で「共通点探し!フルーツバスケット!」をしました。

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頭と心を柔軟にして、お互いの共通点を発見!!

共通点を探すという作業は、相手のことを考えるという作業でもあります。他者を理解することは、コーディネートする作業にもっとも必要なスキルです。

次に、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)の趣旨説明を行い、地方創生について理解を深めました。各自治体の戦略や愛媛県の戦略についても紹介しました。そして、その背景にある課題の人口推移の観点から、職場および社会の環境について考察し、ワークライフバランスの重要性を再認識しました。その課題を解決するために取り組んでいる事業や、そこで活躍をしている地域コーディネーターとしての役割などを紹介しました。

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松山東雲女子大学よりご挨拶とCOC+事業についての趣旨説明の様子                  写真中央:女子大教授 西村浩子先生

この講座は、その地域コーディネーターの多様な活躍の中でも、COC+事業の趣旨と本学プロジェクトに基づき、学生と地域をコーディネートすることに特化した内容になっております。本学プロジェクトでは、2017年3月〜4月にかけて「子育て家庭への訪問インターンシップ」を計画しております。これは、学生が子育て家庭を訪問し、実際にワークライフバランスの現実を体験することで、学生のキャリアライフ形成の機会となることを目的として計画をしているものです。この講座で習得した知識とスキルを活かす活躍の場として「子育て家庭への訪問インターンシップ」時のご家族と学生をつなぐ役割のコーディネーター役を受講者の方々にご協力いただけたらと考えています。その旨をこの講座内で周知させていただきました。

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松山東雲女子大学のCOC+事業の独自プロジェクト説明の様子

続いて、以下のテーマでグループワークを行いました。どちらも「子育て家庭への訪問インターンシップ」を実施する場合を想定して、考えていただきました。

  1. コーディネーターの役割と求められるスキルについて
  2. 実施までに学生に身に着けておいてほしいことについて
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グループワークの様子             自分の意見を書き出して考えを明確にします。
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グループ発表の様子                      短時間で意見をまとめ、分かり易く伝えます。

学生に対しては、挨拶ができることなど一般的に社会で求められるルールが身についていることが望ましいという意見が多く目立ちました。コーディネーターに対しては、傾聴力やコミュニケーション力は不可欠で、柔軟に考えられる力が必要だという考えを共有しました。このコーディネーターの役割や求められるスキルについては、今後の講座でさらに深堀をしていきます。今回の受講者の皆さんのお考えを参考にプログラムをより良いものにしていきたいと思います。

第1回目の内容は、今後のプログラムにつながる基礎部分となりました。次回までに県内各地の大学で学園祭があることを伝え「大学や学生(若者)が、地域や就業においての課題解決にむけてどのような役割を担うのか」ということを考察する目的で、足を運んでみてほしいと呼びかけをしました。受講者の皆さんには、そのような観点から実際の学生の様子を見て感じたこと等を簡単にレポートにまとめて提出するようお願いをしました。

最後に、受講者の皆さんのアンケートから、第1回目の感想を一部ご紹介します。

  • 他地域の取組や松山市の現状が知ることができて良かった。
  • 講座の流れについてイメージがわき、地域や今おかれている背景について、興味が出た。
  • 自分のスキルを見つめ直す良い機会となった。
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Special Thanks!! 第1回目担当講師:堀田真奈さん                      内閣府主催の2016年度女性のチャレンジ賞に選ばれました!今後ますますのご活躍に期待しています!!

地域コーディネーター養成講座実践編 実施のご報告②につづく・・・

 

 

 

 

地域コーディネーター養成講座実践編 スタートしました!

地域コーディネーター養成講座実践編(全5回)が、2016年10月22日よりスタートしました!

スタート時点でのお申込み人数は、18名(男性4名、女性14名)でした。講座はスタートしましたが、途中からでも参加可能です。引き続き皆さまのお申し込みをお待ちしております♪ ★お申し込みはこちらをクリック★

この講座は、基礎編・実践編ともに、学生(若者)が愛媛県で働く際にワークライフバランスを意識した職業選択を行い、愛媛県での就職を積極的に選択し生活をしていくというビジョンを描けるようサポートできる地域コーディネーターを養成することを目的としています。その目的から、地域コーディネーターの多様な活躍の中でも、学生と地域をコーディネートすることに特化し、その担い手を養成することに重点をおいたプログラム構成となっています。

基礎編では、地域における自身の役割や学生を含む個人の意識の変化、そして愛媛県のワークライフバランスの現状について理解を深めました。

そしてこの実践編では、その基礎編での学びを発展させて、実際に行動に移す際の自律的なテクニックや手法を、座学やグループワーク等による演習によって学びを深めることを目標にした内容となっています。

それでは、第1回目の内容をご報告いたします。

地域コーディネーター養成講座実践編 実施のご報告①につづく・・・